「手洗いの方法」
何度も挙げていますが、食中毒の予防方法は手洗いです。手洗いにも手順があります。衛生的な手洗いをしなければいけません。手洗いにはレベルがあり細菌がどれだけ、除去出来るかで決まります。「日常的な手洗い」、「衛生的な手洗い」、「手術的な手洗い」の3つのレベルに別れます。「日常的な手洗い」は外出先から帰ったとき、トイレの後、食事の前の手洗いです。手順としては石鹸をつけて、手のひらをよくこすり、手の甲もよくこすります。指先、つめの間は念入りにこすってください。指の間から洗い、親指と手のひらはねじり洗いして、手首も忘れずに洗ってください。その後、十分に水で流して清潔なタオルなどで、手を拭いて下さい。
丁寧に洗うための工夫ですが、1~5まで数えながら、こすって下さい。手を洗う理由を意識して、必要な時だけ、洗う様にして下さい。手洗い、乾燥させる時は「ハッピーバースデー」を2回歌います。これで約20秒です。ポイントは腕輪や時計を外し、石鹸をよく泡立てて、お湯で2度洗いましょう。薬用石鹸、逆性石鹸を使うとより、殺菌できます。「衛生的な手洗い」は調理を始める前、トイレのあと、食材が入っていたダンボールなどに触れた後などです。調理作業中の手洗いもあって、肉や魚に触れた後、サラダや漬物など、そのまま食べる物の盛り付け前です。手洗いの手順は「日常的な手洗い」と同じです。乾かし方も同じです。そのあとは消毒用のアルコールを使い、手指によく刷り込みます。丁寧な洗うための工夫も同じです。
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「手術時の手洗い」ですが、皮膚常在菌を減少させて、再増殖を抑えることが目的です。また手術中に手袋が破けた場合にの汚染リスクを軽減させる事も、目的です。消毒薬を使い、指先をやわらかいブラシで洗います。食中毒を防ぐ目的の手洗いは、「衛生的手洗い」まで行います。食品を冷蔵保管して、加熱調理しても、調理者の手に菌が付着していては、意味がありません。手洗いは基本なので、しっかりと行う様に心がけて下さい。
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